化粧水はコットンと手のどちらで付けるのがベスト?それぞれのメリット・デメリットを解説

スキンケア

コットンと手はどちらが良いのか

化粧水の付け方はコットンを使ったやり方と手で馴染ませるやり方の大きく2種類があります。どちらかの付け方で化粧水を付けているかと思いますが、手とコットンのメリットとデメリットを知ったうえで選択をしている方は少ないのではないでしょうか。

この記事ではコットンで付けるやり方と手で付けるやり方の2種類について解説していくので、化粧水の付け方の参考にしてください。

コットンで付けるメリット・デメリット

メリット:肌に均等に化粧水を馴染ませることができる

コットンを使用することで肌に均等に化粧水を馴染ませることができます。

手のひらに化粧水を乗せて肌に馴染ませるとムラが出やすいですが、コットンで付ける方法は化粧水を馴染ませたコットンを使うのでコットンのどの部分を肌にあてても付着する化粧水は同じ量なのでムラなく馴染ませることができます。

デメリット:1回あたりの化粧水の使用量が多い

デメリットとして挙げられるのはコットン全体に化粧水を馴染ませる必要があるゆえに手で付けるよりも多くの化粧水を必要とするということです。

肌に対しても優しく、ムラなく化粧水を付けることができるなどメリットしかないように見えるコットンですが、経済的な面から考えると手で付ける方法に軍配が上がりそうです。

コットンを使った化粧水の付け方

1. コットンを手のひらに乗せて化粧水を馴染ませる

まずはコットンを手のひらに乗せて化粧水を馴染ませます。

化粧水に馴染ませる目安はコットン全体が湿るくらいまでは馴染ませましょう、乾燥している箇所があると摩擦が発生し肌を傷つけてしまう可能性があるので注意してください。

2. コットンを小指と人差し指で挟んで持つ

コットンの持ち方ですが、画像のように薬指と人差し指で挟んで持ちます。とはいえ、これはオーソドックスな持ち方というだけなので、自分がやりやすい持ち方で問題ないです。

3. 肌に押し付けるように馴染ませる

コットンを手に持ったら肌に押し付けるように馴染ませていきます。押し付けるようにするのがポイントでタオルで拭くような感覚でコットンでこすってしまうと、摩擦が発生し肌へのダメージとなるので注意してください。

手で付けるメリット・デメリット

メリット:コットンに比べて摩擦を抑えられる

コットンは摩擦が起きやすいのがデメリットとして挙げられることが多いですが、手で付ける場合は摩擦を押さえることができます。コットンは繊維なので肌との間に多少なりとも摩擦が生まれてしまいますが、素手であればこういった点を押さえることができます。

デメリット:肌に馴染ませるのにムラが出やすい

手で付けるデメリットとしてはコットンと比べてムラが出やすい点が挙げられます。コットンは化粧水をコットン全体に馴染ませて使うため、全体にムラが出にくいですが、手で付ける場合どうしても場所によってムラが出てしまいます。肌に隅々まで均一に化粧水を浸透させることができる点においてはコットンに軍配が上がるでしょう。

手を使った化粧水の付け方

1. 手のひらに化粧水を500円玉くらいを目安に手に取る

化粧水を手のひらに500円玉硬貨の大きさを目安に手に取ります。これはあくまで目安なので量が増減する分には問題ないです。付ける量を増やしたり、減らしたりする際はこの500円玉硬貨の大きさを目安に量を調整すると良いでしょう。

2. 軽く手のひらで伸ばし肌に馴染ませる

手のひらに化粧水を手の取ったら軽く手のひらで伸ばし肌に馴染ませます。馴染ませ方はコットンと同様に塗るようにするのではなくぎゅーっと手のひらを押し付けるようなイメージで馴染ませていきましょう。摩擦は肌のダメージになるので、なるべく発生させないように注意してください。

3. 1〜2を数回繰り返しムラなく馴染ませていく

素手で付ける場合はムラが出やすいので化粧水を馴染ませる作業を数回繰り返します。部位ごとに馴染ませる部分を決めたうえで馴染ませていくと化粧水を無駄に使わずに済みますし、ムラなく馴染ませ流ことにもつながります。

まとめ:時間に余裕があればコットンがおすすめ

いかがでしたでしょうか。化粧水の付け方について紹介しました。

双方のメリットとデメリットをなるべく中立的に紹介しましたが、当サイトとしては時間に余裕があればコットンをおすすめします。化粧水の使用量は多くなってしまうかもしれませんが、ムラなく付けることができるというのはメリットが大きいです。多少ではありますが手についた雑菌の付着も押さえることができるのもメリットと言えます。

この記事を参考に自分に合った化粧水の付け方でより良いスキンケアを行ってください。

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